その先には必ず光かあると信じた結果、リアルに見えた光(苦笑)
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自分が行きたい方向や、進みたい道があったとして、
でも、その向こうに何があるのか分からないことは日常的で、
でも信じよう、自らが信じた道を信じよう、と言い聞かせ、
そして、その向こうには必ず輝く光がある、という、
どこかで聞いたことあるようなセリフを思い出し、自らに言い聞かせ、
間違っていない、自分の進む道は間違っていない、
間違いなく輝く光が満ち溢れているのだ、と諦めず自らに言い聞かせ、
その光景をリアルに想像して進む。
進むしかない。
そうやって進んだのです。
私は男の子だから冒険好きだと言い聞かせて、
ジープだから大丈夫だろうと調子ブっこいて、
あり得ないような山道に行くにはこんな時しかないと、
悪路どころじゃない山道を突き進んで、
入ってみたら、途中で引き返すことすらできないような山道で、
とにかく行けるとこまで行くしかなくて、
何とか頂上まで行って、切り返して、
登った同じ山道を何とか戻ってきて、
男の子はやっぱり冒険が大好きなのさ、と思っていたら、
山道が終わって、舗装された道路の山道に入っても、
なんかタイヤがガタガタいいまくるので、
降りてみて、見てみたら、
クソ思いっきりパンクしてました(苦笑)。
民家もまばらな道で立ち往生しながら、
さすがGW中で、どこのクルマ屋さんもやってなくて、
雨が降り始めて、恐ろしく風も吹き始めて、このまま俺は死ぬのか?と心細くなって、
最悪、JAF呼べばなんとかなるとは思ったけれど、
こんな山の中に来てくれるまで、どんだけかかるんだよ?とか、
その前に、よくよく考えてみれば、自分が今いる場所すらよく分からなくて(苦笑)、
ナビとかスマホとか、電波悪すぎて位置表示が全然あてにならなくて(苦笑)、
でも、心優しいクルマ屋さんの息子さんが電話に出てくれて、
泣きそうになって状況説明したら、
「ちょっと時間かかりますけど、私で良ければ行きますよ。」と言ってくれて、
助けに来てくれたその軽トラが見えて、
朴訥とした田舎の若いクルマ屋さんが、雨の中に見えた時、
想像してた光とは全然違うけれど、
私には本当の光に見えたのでした(苦笑)。
何とか応急処置してもらって助けてもらったのでした(苦笑)。
どんなに言い聞かせても、信じても、
現実は現実なのですね(苦笑)。
ありがとう、クルマ屋さん。
また次回来た時に、お礼しに行きます。