憧れと絶望のファッション哲学⑥(苦笑)・「TYPE D-1A・フライトトラウザース」

1950年代のアメリカ空軍のヘビーゾーン(-10℃~-30℃)搭乗員用のオーバーパンツ「TYPE D-1A」です。
エアフォースブルーと言われる、つややかなナイロンの濃紺色が艶めかしく、この時代のナイロン物が好きだったりします。
寒がりの私としては、上物はヘビーアウターを着れば何とかなるものの、ボトムはジーンズだと何ともならないので、
一体どこまで防寒対策すればいいのか?、という問題に向き合い、
「-10℃~-30℃」までは対応可能という触れ込みに大きな可能性を感じ、対策を講じようと試みましたが、
いまだに、これを着て外出したことはありません(苦笑)。
機能と着用は、必ずしも比例しないことを、私はこうして学んでいるのです(苦笑)。