夢溢れるデザインに想いは宿る

私は50年ほどの歴史を持つ「傘メーカー・卸・小売業」の3代目として生まれました。私の代(2001年当時)で廃業しましたが(苦笑)。

古い会社だったので、当時の社内の机の中から、ほったらかしにしてあった、参考にしていたであろう古い洋書や資料なんかが時々出てきて、私にとっては貴重で今でもとってあります。

今見ても昔の夢溢れる写真やデザインはとっても素敵です。

 

てっきりフランスの雑誌だと思って、さすが「おフランス」だなぁ、と思っていましたが、よく調べてみたら、どうやらドイツ語のようだと気づきました(笑)。

こういう思い込みをしたまま生きているので、正確さに欠けて家業を廃業してしまうのだな、と思いました(苦笑)。

こうして見ていると、当時、それなりに必死になってもがきながら、業績回復に向けて奔走していたことが思い出されますし、

改めて考えてみると、小さいながらも、メーカー→卸→小売と、一貫した流れを自社でやっていたのだろうな、と思い、

祖父にも父にも、ビジネスの先見の目はあったのだろうな、とも思います。

今、当時の小売店である実家を借りて、全く別の今の仕事をしていますが、

できることなら、こんな夢溢れる傘をつくれたら素敵だな、と思ったりもします。

 

 

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