何でも叶えてくれる「ランプの精」はいるのか?いないのか?(笑)
「アラジンと魔法のランプ」に出てくる「ランプの精」みたいに、
3回こすったら何でも夢を叶えてくれる奴が出てきたら、スゲー嬉しいなぁ、と思って、
アイスコーヒーのミルク入れを遠近法で撮ってみたらどうなるか?と思ってやってみたら、
自分が「ランプの精」側になってて、夢を叶える側になってるじゃねーか?(苦笑)。
逆だよ、逆(笑)。
俺が叶えて欲しいんだよ(笑)。
俺は何にも叶えられねーよ(苦笑)。
時々、言われるんですね。
「経営状態を良くする為にどうしたらいいですか?なんかいい方法はないですかねぇ。」
と、「良くなる方法」が、どこかにあると思って、ずっと探し続けている人が。
私は自信と責任を持って答えます。
「知りません。
なぜなら、私は、あなたではないから。
あなたに才能があるのかないのかも分かりません。
私が伝えられるのは、あなたがする努力の方法だけです。」
私はその答え方は完璧に正しいと思っています。
言うか言わないかは、相手を見て決めますが、言おうと言わまいと、心の中は、そう決まっています。
1つ目に、
業界や環境や市場のことを調べたり、人に興味を持って何かアクションを起こしたり、自分とは違う価値観の人達と関わったり、
そういう自分以外の誰かのことを、よくよく観察したり分析したりすることや、
2つ目に、
自分だけの誰にも負けない得意分野や好きを、独りよがりではなく、客観的によくよく考えたり、
そうやって、「他人軸と自分軸の接点」を考えたり模索するのは、
それは、本人の「努力」の領域です。
そして、その2つの軸の接点がどこにあるのかは、私でも誰でもなく、「あなた」にしか分かりません。
そんなことは、独自のビジネスで圧倒的成果を上げてきている人なら、誰でも知ってるし、やってるのです。
言うか、言わないかは別として。
あるいは、意図しているか、天然でやっているかは別として。
その「努力」の方法を知っても、努力すらしたくないのなら、それは、私の手に負える範囲ではありません。
だから、私は知らない。
繰り返しますが、なぜなら、私はあなたではないから。
ということを、日頃考えたり、言っていたりするけれど、
かく言う私は、
3回くらいこすって呪文を唱えたら、
何でも叶えてくれる「ランプの精」が出てこないかと、地道な努力をしているのです(笑)。
いねーかなぁ、どっかに(笑)。