「がんじがらめ」解除の2段階認証
- カテゴリー:
- 坪井式ビジネス論
- 坪井式モチベーション
- 坪井式屁理屈
もう「がんじがらめ」で何ともならない、
と思っていても、
「がんじがらめ」の枠は、どこまで行っても「自分の思考範囲での枠」という前提があって、
そこに「がんじがらめ」の限界がある。
「がんじがらめ」だと思っていても、視点を変えたり、視座が高くなったり、視野が広がったりすことで、
方法の選択肢は、論理的には広がって一旦「がんじがらめ」ではなくなるので、
実は「がんじがらめ」は「がんじがらめ」ではない。
ただし、現実には、次のハードルはある。
方法が増えたとしても、それをやるかやらないかの段階。
やらないのであれば、「がんじがらめ」は変わらないので、
実は「がんじがらめ」が、変わる人と、変わらない人の違いはここにある。
「脳・神経・筋肉」の動きの連鎖によって行動は成立するので、
結局最後は個体差の問題だから仕方ないね、というのが現実だったりする。
それでも何とかしようとするのか、しないのか、が努力の前提である。
どうしようもないと思える個体差を自覚しながら、それでもやることの可能性を見るか、見ないか、
それは、人それぞれの人生なのだから自分で決めて生きていけばいいのだと思います。
ちなみに私はすぐへこたれるので、一度「がんじがらめ」だと思ったら、ずっと「がんじがらめ」のままです(苦笑)。