ツヴォイ式お絵描き121「ブライトリング」01
好きな時計をリアルに描こうとして、必死で描いたのだけど、
描いたら、リアルすぎて、これじゃあ、写真でいいじゃねーかと思った(笑)。
時計は、とにかく針が一杯ついているのが、いかにも男の機能重視の為の機械って感じがして好き(笑)。
機能重視というなら、今は、デジタルが日々躍進していて、今のデジタル機能の方が圧倒的に高い、
というか腕時計そのものが必要かというと、もう必要ではないとも言えるのだけど、
こういう、卓越した技術を持った職人が、いくついくつもの工程を重ね、手間暇かけてアウトプットされたモノには、
そこにしかない「人間」の存在を感じるわけで、私は、そこに強烈な魅力を感じてしまいます。
価値というのは、「機能」の側面もあれば、「意味」の側面もあるわけで、
それは、成熟化されたこれからのビジネスの在り方においても、重要な置き換えの要素になると信じています。
というようなことを、アナログ時計が時を刻むのを見ながら考える時間は、とても豊かな時間とも思えます。
ということは、写真を載せればいいようなものを、こうして人生の無駄とも思える時間を費やしたことに対して、
それは、きっと意味のあることなんだよ、と信じて、自分を肯定化しておきます(笑)。