「考える」と「動く」の相関関係を思う新年
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考え事をしながら、考えてるだけは疲れるから、なんか手を動かしながらの方がいいかなと思いながら、
かといって、ノートに文字を書くのも気が進まなくて、それならと、
去年の干支の犬の人形に引き続き、
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今年は、イノシシを造ってみようかなぁ、と、何となく、とりとめもなく造り始めて(笑)、
始めたはいいけど、
最初は適当にピャッピャッと造れるかなぁとタカをくくっていたら、
予想以上に苦戦しています(苦笑)。
私が造る粘土細工なんてのは、小学校の図画工作の延長線上みたいなもんで、
造形の基礎や基本を勉強したわけでもなく、
ちゃんとした平面デザインをしてから造り始めるでもなく、
いきなり粘土をグニグニ練り始めて適当に造り始めるわけで、
グランドデザインみたなもんをちゃんとやらずに、こうしてとりあえずやりたいところから手をつけるなんていう、そういうやり方をすれば、
結局のところ作業が進むにつれて、大小含めてのやり直しが増えて、
結局のところ、こうして一旦の形にする程度のとこまでに、相当の時間を要することになることがよく分かります(苦笑)。
考えてみれば、去年の犬の時も、そんなこと思ってたなと思い出すわけですが(笑)。
物事に対して、
「よく考えてから動き出す」
ことを良しと言う人もいれば、
「考える前にまず先に動く」
ことを良しと言う人もいます。
様々な場面で、どちらも言われてきましたが、
どちらが正しいのかは私は分かりません。
対象の大きさや重要度によっても、残り時間によっても、経験値によっても、それは変わるというのが、私の今のところの結論です。
対象ごとに選択すべきなのでしょうね。
そういう意味では、今考えていることと、とりあえず造り始めたイノシシの選択は、合っているのかもしれないとは思います(笑)。
とりあえず手を動かし始めて、その積み重ねのイノシシが完成する時には、
もしかしたら、いま考えていることが見え始めているかもしれません。
そんなとりとめもない期待を込めて(苦笑)、今日中にはイノシシを完成させたいと思っているところです。