物事を俯瞰的に見れたら必ず成果に繋がります
理解しようとする全体像を把握する為に、物事を俯瞰的に見る視点というのはとても大事だと思っています。
自分が伝えようとしていることを、他人に理解してもらうには、
その日・その時に、そもそも何を伝えようとしているのかを伝えることが前提となります。
(というか、私が聞く側だった時に、先に全体像を伝えてくれる人の方が、聞きやすく、理解しやすかったから、前提と定義してるだけなんですけどね。)
しかし、他人の理解も何も、そもそも自分が伝えようとしている全体像を自分で把握できていなければ、
他人に全体像を伝えることなどできません。
私の場合は、講演や会議・ミーティングという場で、何かを伝えることが多いので、
自分がそれぞれの場にあたる前に、全体像を自分で把握する為に、
① 何が全体で、何が部分なのか?
② どれくらいの時間軸で適応させたいのか?
の2つの要素は自分でまとめておこうと意図だけはします。
(できるかどうかは別として(苦笑))
お相手が明確な場合は、できる・できないの判断はしやすいのですが、
漠然としていることがほとんどなので(苦笑)、
お相手のことをできるだけ予想しながら、いくつかのバリエーションを考えるだけは考えます。
実は、この作業が結構面倒で、私としては一番頭を悩ませ、時間を使います。
そういう作業を繰り返しながら分かってきたのは、「俯瞰的な思考や意図」を持つということは、
企業や会社にとって、それだけで、相当な業績アップに繋がるだろうな、と予想しています。
経営者はもちろんのこと、組織でのステージが上になるほど、何かしらを伝える場面が多くなります。
伝える側が伝えることを明確に分かりやすくするだけで、
「相手が理解しやすくなる」ということであり、効果的な行動に結びつきやすくなります。
あるいは、何度も説明しなくていい分、コストダウンに繋がるだろうということです。
それだけで業績に影響が出るとしたら、できるようになる思考性や型を学ぶことはかなり有効でしょう。
なによりも、自分自身が自分の経営や仕事の全体像を理解して、部分である今の仕事に向かうことができます。
そういうことをキチンと説明して、できるようになるセミナーや訓練をしたら役立つんだろうなぁ、
ということを考えながら、象徴するような何かいい画像はないものか?と探していたら、先日、金沢に伺った時に
街全体を俯瞰できるモニュメントを撮ってもらったのがあったんだけど、
物事を俯瞰的に見れるように、小さな子供達に教えてあげるようにしたつもりが、
これじゃあ、まるで誘拐犯がなんかの怪しいオッさんじゃねーか?(苦笑)となってしまって(苦笑)、
詳しい説明はまた別の場所で改めようと思うのでした(苦笑)。