憧れと絶望のファッション哲学・80「A-2」

興味のない人からしたら、一塊の同じにしか見えない対象でも、
本人にしてみたら、全くちがう対象として認識していて、
かつ、その違いを克明に解説・説明できる領域、
例えば、この衣料品で言うなら、
素材・デザイン・パターン・縫製・パーツ・背景・歴史・その他モロモロのどうでもいい細かい情報まで、
相手が「もういい」というところまで無限に喋り出す領域を、
「解像度が高い」「情報量が多い」「徹底的」「詳しい」「プロ並み」「コダワリ」「得意分野」「偏愛」等の言葉として、人は認識・評価するのだけど、
問題は、それが、一体何の役立つかどうかなんだけどな(苦笑)。
ほとんど全ての解像度の高い説明は、
「だから何なんだ。」
と他人に言われしまえばそれまで、という悲しい宿命を持っている(笑)。