夢溢れたあの頃を表現したい夢は本気か?
子供の頃、夕方4時頃にテレビをつけると、何気にやっていて、何気についつい観てしまった、
アメリカの数年遅れで放送されていた60年代~70年代あたりのカートゥーン・アニメの雰囲気がとても好きで、今でも影響されています。
ヒーローも怪獣もいない、探偵モノとか冒険モノのリアルな人社会の内面も描かれているようなイメージは、
まだ見ぬアメリカへの憧れが膨らみ、
アニメなのに、やけに大人っぽくて、
内容もギャグセンスもオチもよく分からずとも、子供心にも何となくは理解できて(笑)、
アニメを通して、ちょっと大人の世界に背伸びしているような時間でした。
知らぬ間に大人になり過ぎた(笑)今、あの頃のような古典的だけど夢溢れる画風と音声で、
現代社会にも通じるビジネス版の探検モノ・冒険モノ・風刺モノみたいなアニメが作れたら、きっと楽しいだろうなぁ、と思っていています。
やろうと本気で思いさえすれば、何でも可能なってきた今、
それが、口だけか、本気か、証明されてしまう時代とも言えますね。