ツヴォイ式お絵描き120「スティーブ・マックイーン」35
映画「タワーリングインフェルノ」での、「スティーブ・マックイーン」のワンシーン。
一枚一枚が、その全てが象徴するかのように、全部がカッコいい(笑)。
存在が圧倒的だから故全てがそうなるのか、私が好きだからそう見えるのか、もはや判別不能です(笑)。
電話をしている一瞬の場面からも、映画のストーリーの記憶としてのみならず、
勝手な色んなストーリーを想像させられます。
50歳の若さで亡くなってた(私が20歳当時)1985年は、
まだ携帯電話も、スマホもなかったわけで、
もし、マックイーンが、ガラケーやスマホを触っていたら、一体、どんな所作や仕草で、
どんな場面や瞬間で魅了してくれるのだろう?
と、この場面を観る度に勝手に夢膨らみ、期待してしまいます。
そういう架空のことも、もしかしたら、もうA・Iが形として実現させてくれるかもしれないけれど、
こういうのって、自分の中だけの楽しみで、いくつもいくつものたくさんの名場面を、勝手に創作して、
こればっかりは、機械にも、他の誰にも奪えない、私だけができることだったりするとも思うのです。