「自分の強みを知る最適な方法」を考えてみた
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「自分のことが一番分からない」
とよく聞きます。
かくいう私もその一人で、果たして自分とはいったい何者であるのか?
という問いに対する答えは、きっと死ぬまで続いて、そして結局分からぬまま死んでいくのだろうと思います。
まぁ、私の場合は、答えがでることではなくて、考えることそのものに意味があると思い込んでいるので、
それは悩みでも苦痛でもなく、言ってみれば趣味みたいなもので、
それをカッコよく人に言いたいときは「探求」だの「研究」だの、そういう言葉ほ使って、自分の権威欲を高めている程度ですが(苦笑)。
人は、自分で自分のことがなかなか分からないのだろうと思います。
よく、
「私って変な奴なんで、あんまりいないタイプなんです。」
と言う人は、他人からすると、
「そうか?全然普通だしそこいら辺にゴロゴロいるだろ。」
と思うなんてことはよくあるし、
逆に、
こちらからすると異常とも思える程に変わり者に、
「お前ってさぁ、変わってるよなぁ。」
と言うと、
「ん~?なんで?俺なんて全然普通でどこにてもいるタイプじゃん。みんなやってるよこんなこと。」
と、本人はいたって自分はまともで普通だと思って、ただ生きているだけと自覚している、
なんてことも多々あります。
そういう人生で巻き起こる様々な場面で、コミュニケーションをとってるだけなら、まぁ好きにやってればいいと思いますが、
これがビジネスや経営の現場となると別だと思っていて、
自分や自社の、社会や市場に対する「強み」や「弱み」を自覚したり、仮説をもって、
戦略やシナリオを思考したり、実際に行動するか、しないのかは、死活問題にまで至ると思っています。
ただ、この自覚こそがまた、なかなかに難しいわけで、
そういう意味では、「自分を客観視」する思考性はとても大事で、
「自分とは何者であるか?」
という同義たる思考は、経営者にはとても大事だと思っています。
「どうせ分からないというのなら、分かろうとすること自体無駄じゃん」
という論法は、片方で論理的とも効率的とも言えますが、
言い換えれば、
「どうせ死ぬのだから、生まれてこなくていいじゃん。」
という言葉にも置き換えれてしまうわけで、
でも、じゃあ、今死ぬか?というと、これが死なないわけで(笑)、
経営や業績アップに対して必須する思考なら、私はその思考力は鍛え続けた方がいいと思っているという感じです。
だからと言って、考えたところで、「自分や自社」の「社会や市場」における、「強み」や「弱み」が分かるのか?と言えば、
やっぱりなかなか分からないのです。
何でかっていうと、自分だけではなく、他人の集団である社会や市場という存在があって、この双方があることに要因があって、
双方向の一致がないと、そもそもビジネスそのものが成立しないという面倒な特性があるからです。
よって自分だけで考えるのには限界があるというのが前提となります。
かと言って、他人からの評価だけが全てとなるのか?となると、
そもそも自分のやりたいことがあるからリスクを張って経営しているのだから、
自分という存在がないというのもまた意味を感じない、というジレンマに陥ります。
じゃあ、どうすりゃいいんだよ、ということなのでしょうが、
今のところの私の結論は、
結局のところ、自分でもよく考えて、他人からも評価してもらって、
その一致を探り続けるということしかないと思っています。
そういうコミュニティに属していたり、主催できていてたくさんの人がいてくれたら、
それはその時点で相当に恵まれた状態にあると思うわけですね。
そういうことを喋りたいな、と思って動画配信してみたら、何を言ってんのかよく分からんじゃないか?
と自分を客観視させられたYottube動画はコチラです(苦笑)。
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まったくの別物としての価値が宿っているかもしれません(苦笑)。
恐らくは、反面教師としてご参照頂ければ嬉しいです(苦笑)。
というわけで、せめて双方向で伝えられる人がいてくれたら嬉しいので、
オンラインサロン「ツヴォイ式ビジネス実験室」
メンバー募集中(笑)。
ご参加お待ちしてます。
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