想定外が想定内になるスピードと回数は増える
去年は、まるで想定外だったコロナに対して、いかに対応・変化していくか?
ということが、ビジネスに関わる人の共通かつ大きく重要なテーマであったと思います。
4月以降のスケジュールが真白になるそれは、正しく「想定外」という形容だったと思います。
年が明け、私にとっては、今年もそれが大きな流れになることを前提に、
去年を振り返り、今年の方針を語っていたわけですが、
今度は、年が明けた途端の1/4から、緊急入院という、想定外である現在に直面しています(笑)。
気がつけば、想定外であったはずのコロナ禍ビジネスモデルというのは、すでに想定内の思考となっており、
今回の緊急入院の想定外に比べてみると、
個人的には、どう考えても今回の方が想定外のインパクトは大きかったと言えます。
さらに入院して6日も経過していくとなると、入院ライフというのも落ち着いたもので、
不便や不自由があるか?というと、それどころか、ある意味、通常よりも快適とも言える環境があったりして、
さらに、コロナの影響で一切の面会は遮断となっている為か、静養を誰にも邪魔されることなく、
とても静かで、自分のペースで自分に集中できたりします(笑)。
そうなると、もうあとは、機能上の問題だったりもしますが、
4日目当たりには、もう、最初の画像のような、完璧ともいえるデスク周りを実現しており(笑)、・・・・・、
そうなると、です。
果たしてこれは、「想定外」といまだ言える範囲か?
ということをフと思ってしまうわけです(笑)。
スピードアップの時代とか、変化が常態の時代とか、
まぁ、そんなのはいつも聴こえてきて、脳内では当たり前の言葉になっているわけですが、
それは、すなわち、想定外の出来事が、まるで日常の、空気を吸うようにやってくるとも言えるわけで、
それは、すなわち、こういうことなのかもしれんな、と思っている入院生活満喫中だったりします。
感染拡大が予想されていくコロナというのは、
それはもはや想定内とも言えるのだろうし、
5日前には想定外で慌てふためいた入院も、
6日目を迎える今日は、想定内の日々を送っている。
今年は、もう何があっても、それはそれで受け止めて、できる範囲で次に進んでいく年になるのだと思うし、
そうなったとしても、もう大して慌てずに対応していける自分ができてきているような気がします(笑)。
体験・経験は財産になるのでしょうね。