「物語」に価値は宿る

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名古屋で所属している経営者勉強会で、今期はメンバー一人一人が講演をしていく企画を進めています。

その二回目の一コマです。座敷の会場だと寺子屋みたいで新鮮です(笑)。

これからのビジネスに何が大切か?の切り口は様々あると思いますが、私は個人として鍛えるのは「編集力」と「伝える力」が不可欠だと思っています。

不透明な今の時代に「編集力」は、そのまま「イノベーション=新たな価値創造」に直結しますし、「伝える力」は自社や自店の価値を魅力的に伝えることに直結します。

それを聞いて「はぁ、なるほど・・・」と思ったところで何も変わりません。両方を一気に鍛えるのに最適な方法は自らが発信手となることです。

自分の発信を人に見てもらうことを前提として「話す」ことと「文章」を書くことです。

そもそもビジネスというのは、世の中に対する価値を考えて、それを発信し続けることと同義です。

よって講演をするというのは、短い期間にその思考を体験できるという意味で有効だと考えて研修に取り入れています。

ほとんどのメンバーは人前で1時間程度の本格的な講演するのが初めてなので、指名されるのは嫌がるので(笑)、私は事前からフォローに当たっています。

とは言っても、お互い忙しいので講演までに、せいぜい一回か二回程度しかできません。

講演慣れしていない人におススメなのは、話したい内容がどうあれ、全体の流れを「物語化」「ストーリー化」してしまうことです。

物語やストーリーというのは、話す側も内容を纏めやすいし、何より聞いている側が理解しやすいというメリットがあります。

要するに自分の講演を「絵本」にしてしまうということですね。

何かの勉強の受け売りですが、大人が子供に大切なことを教えるための最初の教育は絵本であるという話があって、人間の脳というのは「絵」というビジュアルと「ストーリー」が合わさると最も理解しやすいらしく、よって生まれてからまだ脳が発育していない子供に大切なことを教える時に私達は絵本を読み聞かせるという、私にとっては至極納得性の高い学説で、私はこれを経験則からも信じています。

慣れていれば、何も使わずにペラペラと喋りまくって聞かせるようなこともアリだしょうが、まだ慣れないうちは、「スライドを絵」「内容をストーリー」に見立てて置き換えて、内容を組み立てていくのがいいでしょう。

そうなると、まぁ、定番としては、生まれてから今日に至るまでの経緯の中から、記憶に残る出来事・事実と、それに対する感情、そして人生の選択と未来への想いで纏めていくのが楽と言えば楽でしょうね。

特に業種業態や事業規模がバラバラの集まりで、かつ準備時間があまりない時は、このパターンをおススメしています。

 

かれこれ十数年に渡って長年お付き合いしている間柄でも、新たな発見があったり、自分と置き換えてみたり、他人と自分の価値観を知ったり、様々な気づきと発見があります。

 

と、まぁ、講演前のフレーミングの時間でこんなようなお話をしました。

「編集力」「伝える力」≒「講演体験」≒「ストーリー展開」という展開やセグメントは、私はこれからのビジネス脳を鍛える一手として有効だと考えています。

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