「こんま亭」の隠れた名品ジャムに学ぶ、コンセプトと製品の一貫した価値
ケーキ屋さんにとっては、クリスマスから年始に至る時期は怒涛の忙しさとなりますが、
今期も、この時期を過去最高で越えた、相変わらずの絶好調の三重県いなべ市のパティスリー・カフェ「こんま亭」。
やっと落ち着いて時間が取れた駒田オーナーと久しぶりに会えました。
ここで有名なのは、TV取材でご存じの、大きなシュークリームの「いなべのキャベツ」や、地元の素材にこだわった定番から季節限定のケーキですが、
私のおススメは、隠れた名品の知る人ぞ知るオリジナル・ジャム。
本来はケーキに使うコダワリの地元中心の自然素材の果物や材料を、ふんだんに使った贅沢な「オリジナル・ジャム」です。
もともとは手作りで製造に手間がかかる為、当初は、空いた時間にやっと作れる範囲の種類と数量でしたが、
数年前に、これなら行けると「ジャム製造機」を投入し、味とコダワリはそのままに生産数とバリエーションが圧倒的に増えました。
これがまたどれも絶品の数々。
私は一通り頂きましたが、朝に、コンマ亭のジャムをパンに付けて食べると、朝からもう幸せな気分になれて、
しまいにはジャムだけをオヤツ替わりに舐めるに至っています(笑)。
私としては、あまりにちゃんと宣伝してないのが、もったいないので、「もっとちゃんと伝えるべきだ。」と言い続けるのですが、
ところが、主力のケーキやデコレーションの製造が忙しすぎるのと、「売り込み」を好まない駒田社長は、ちゃんと宣伝しません(笑)。
余りにしつこく言ったら、
「やっぱり日本人は、朝は、ご飯に味噌汁なんですわ(笑)。」
って、じゃあ、コストかけて作んなよっつーの!(笑)
ここが、とにかく、相手が楽しくて面白くなることだけを無意識に選択してしまう駒田社長の圧倒的魅力な訳ですが、
この、絶妙の(笑)訳の分からない返しが、私は面白くて面白くて(笑)、周りの人に吹聴したら、
今や、知る人ぞ知る「駒田さんのジャムの機械購入事件」として有名になっています(笑)。
やらないんだったら、俺が勝手に宣伝するからな、ということで、
「日本人の朝はご飯に味噌汁」の駒田社長がつくる、「朝はパンにジャム」の提案(笑)、
そのコンセプトだけで、私はもう幸せになれて(笑)、
食べたらまた幸せになれる製品という、
このコンセプトと製品の最強幸せ編集を、この「こんま亭のジャム」に学ばせて頂く訳です。
是非、皆さん、一度ご賞味あれ。
コンマ亭の棚に、目立たず媚びず、こっそりと並んで、知る人ぞ知り、そして売れている「こんま亭のジャム」に、
この店が絶好調の理由とヒントが隠されています。
憧れと絶望のファッション哲学・23「ハーレー・レザーコート・タウンズマン」

カッコいいレザージャケットを着ていると、
時々、人から「カッコいいですね。」と言われる時がある。
私はチヤホヤされるのは、当然嬉しい(笑)のだけど、
調子に乗った結果、後で反省させられたり、落ち込んだりすることが往々にしてあるので(苦笑)、
①話半分どころか話一割程度に聞いておく、
②私じゃなくてレザージャケットがカッコいいと評価している、
③少しでもカッコ良く見られたいという努力に対して配慮してもらっている、
のうちどれかだ、と選択肢を持つまではしているけれど、それでも「カッコいい」と言われると、
何とかもおだてりゃ木に登る状態になる自分を知っているので、余程、気を付けないとと努力しています(苦笑)。

