本質論の具体事例は身近にあるのかも(苦笑)
あることをちゃんと調べたくて、ちょっと難しそうなある本を読んでて、
途中で、気晴らしついでに喫茶店に行って読んでたんだけど、
ある項目の内容が、
「う〜ん、書いてある文字としては分かるんだけど、どういう時に具体事例として適用されることと理解したらいいんかな?」
と、なって、
カッコつけて難しそうな本を選んだはいいけど、ちょっと俺にはやっぱり難しかったかな?と思っていたら、
ちょうど、隣に座っていた、割腹のいいスーツ姿のオッサン上司と、作業着着た感じのいい若者との会話が聞こえてきて、
耳を傾けてみると、
「あんなぁ、本当はな、今回、俺としてはな、お前を主任に上げたかったんや。
でもな、社内の組織図上、今回は俺の一存ではどうにもならなくて、お前を主任にでけへんかったんや。
こいつがこう動くやろ?そうするとこいつがここに来ることになるやろ?そうすると結局こういう組織図にするしかなくてな、こればっかりは俺ではどうにもならへんねん。」
と言いながら、組織図と社内事情と、自分の立場を説明しながら、話は続く。
「でもな、俺としてはな、お前をどうしても主任にしてやりたいねん。
だからな、このまま俺と一緒にやって頑張ってればな、次は、お前を俺が絶対に主任にしてやるからな、
だから・・・・、くさるなよ。」
って、どっちやねん!!?(笑)
要するに、
「俺個人としてはやってやりたいけど、やってあげられる立場にないからできなくて、
でも、俺と一緒に頑張ったら絶対にやってやるからな。」
って、どっちやねん!?(笑)
分からん、分からん、
あんたと一緒にいた方が主任になれるのか、一緒にいた方が主任にはなれないのか、
分からん、分からん(苦笑)。
組織図見せられても、そこは、分からん、分からん(苦笑)。
「くさるなよ」って、あんたと一緒にいることの方がくさることになるんじゃねーか??
と、俺なら屁理屈丸出しで疑問に思うんだろうな、と思ってたら、その若者は、
「あ、いえ、くさるなんて、そんなことで全然ならないですから、大丈夫ですよ。」
と無理せず答えていて、とりあえず、こと「くさるなよ。」という上司の依頼には、屁理屈こねずにちゃんと答えていて、偉いよなぁ、と思ってたんですけどね・・・・・、
あ、そーか、この本に書いてあることって、具体的な事例に落とし込むと、そっくりそのままこういうことか、
と気づかせて頂けていました(笑)。
大変分かりやすく、そーか、そういうことね、と(笑)。
身近なところに具体事例やヒントはある。
だから、こうして外に出ることは大事だな、と何だか分かったようなことを思いながら、
フと下を見ると、頼んだホットドックのソースが落ちて、シャツとジャンパーにベッタリ付いてて(苦笑)、
慌てて、お手拭きで落とすのでした(苦笑)。
そうだ、この事例に関することは、本に書いてないかな?と思ったけど、今のところ、何にも当てはまっていません(苦笑)。
バチが当たったのだと思っています(苦笑)。