それは自分への矜持だろうと思うのです
幕張での「商業界ゼミナール」講演をさせて頂き、その余韻や、多くの皆さんとの出会いや、一つ一つの出来事の意味をしっかり咀嚼したいところですが、
今日は今日で、次の講演をさせて頂くため、神戸は瀬戸海峡大橋のすぐ近くに来ていて、
昨日までのことを纏めるのはちよっとだけ我慢して、今日の次のことへと脳内を向かわせている最中です。
この数年、本当にありがたいことに、私のことなんぞほとんど知らない方ばかりの完全アウェイの場でお話させて頂く機会を、たくさんたくさん頂いて、
それは、言ってみれば、甘えや妥協が一切許されないプレッシャーとの闘いでもあって、前に出るまでの逃げ出したい気持ちは毎度変わることはありませんが、
反面、都度、多くの方々との新しい出会いを頂く中で、恐らくはこのお仕事をさせて頂いていなければ、
こんなにも心震える新たな出会いも感動もなかったと、かけがえのない人生の一コマの数々があることも確信が持てていて、
そんな体験・経験ができていることに、幸せと感謝を持てているのなら、
だから、一つ一つの場に対して、自分にだけは嘘のない時間でありたいと、
できるかどうかは別として、できるように努力はすることだけはしたいと、
そう思っています。
今日もきっと、お互いまだ知らぬ多くの方達との出会いが待っているから、
こっそりヒッソリと、できるだけの自分の時間を堪能したいと思います。
お会いできる皆さん、毎度変わらない、出る前の口から胃が出そうになる緊張は隠しながら(苦笑)、お会いできるのを心から楽しみにしています。