今やろうとしていることを一旦「そもそも論」で考えてみる(笑)
ココナッツ・フロートと、ブルーハワイ・フロートの2つが目の前にあって、もうウキウキになって(笑)、
両方鼻にブっさしたらどうなるんだろう?と思って(苦笑)、
やってみたけど、両方飲むことなんてできなくて(苦笑)、
(やっぱり、2つのことを一度にやろうとしてもダメなんだな。)
と思ったけど、
でも、そもそも、片方の鼻でも、飲むという行為はできねぇっつーの(笑)。
両方だろうと、片方だろうと、そもそも鼻にブっさしてるという前提に無理があるわけですね(苦笑)。
こういう「んなこと分かり切ったことじゃねーか、当たり前だろ。」と思えるようなことでも、
ビジネスの現場ではよくやらかしていることが多々ありす。
例えば、商品製造のここを効率化すればもっと業績は良くなる、とか、
営業力を鍛えればもっとよく売れる、とか、
市場への情報発信の量を増やせば何とかなる、とか、
そういうことにコストと時間をかけるのはいいけど、
そもそも、自社の商品やサービスは、現代社会において、そのコストを吸収できるだけの需要があるのか?を考えた時に、
問題解決しようとしていた、問題そのものはもっと大前提の別のところにあったりすることを、後で気づくといった具合です。
経営は有形・無形の資産が有限であることが前提です。
そもそも限られているお金や時間や人数の中で、それぞれをどこに投入したら、いつまでにどれくらいのリターンが見込めるか?を想定した上で、
使うコストの優先順位を選択して順番決めを意思決定していくことが必要となります。
そこを見誤ると、とんだ取り越し苦労どころか、より良くするためと思ってやっていたことが、大きな損失となっていたということになりかねません。
俯瞰的に物事を見て、「そもそも論」というやつを一度見て見ましょう。
でも、それが分かったとしても、現状を変えるにもリスクがあって、なかなか変えるに至らないことは多々あります。
私は廃業経験者だから、いくら理屈が通っても、感情が許さなかったり、今やっている延長線上の希望的観測を信じてしまう気持ちがよく分かります。
それが分かっていると思っている今ですら、
二本のストローがダメなら、一本のストローと一本のアイコスなら、何とかできるんじゃないか?と、やってしまうのです(苦笑)。
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アホです(苦笑)。
やりながらにして、そもそもの前提はどこにあるのか?、それをしっかり見て、分かった上で、やるならやろうと思うのでした(苦笑)。