本当はあるのかないのか分からないのにね

講演後に、とっても素敵な夕陽に出逢いました。

 

こういう一瞬の場面に出くわすと、もう出逢えない一瞬を留めておきたい衝動にかられて、

毎度のごとく、こうして何かやりたくなります(笑)。

 

肩に担ごうとしてみたり(笑)、

手の中に入れてみようとしたり(苦笑)、

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こういうアホなことやり続けてるとね(苦笑)、

すでに手に入って当たり前だと思ってるものは、実は当たり前なんかではなかったり、

手には入らないと思っているものは、実は、すでにちゃんとあるんだから欲しがらなくていいんじゃないか?

と思ったり、

時間の経過と共に、移ろいゆく瞬間の連続の中で、

何だか現実というのが、どんどん虚ろで曖昧になって、

当たり前だと思ってることを、当たり前だと思っちゃいけないんだよなぁ、と恐ろしく謙虚な気持ちにさせられることがあります。

 

アホなことやってるのに、不思議なんですけどね(笑)。

知らぬ間に、自分は大丈夫と、思っていたり、

誰かや、何かに、イライラしたり、

知らぬ間に、ついつい驕り高ぶっている自分に、フと気づかされてしまったりします。

 

こうして、ちょっと反省したり謙虚になったりするってことは、

アホなことをやるのも意味があるんだろうな、と思い直し、

いやいや、だから、ダメなんだっつーの、謙虚になれよ、とやっぱり言い聞かせる(苦笑)、

手に入れている夕陽を前に、そういう、あるのか、ないのか、果たして虚ろで曖昧な時間を頂けるのでした。

 

時々、謙虚になります(苦笑)
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