移動が多い生産性のない私(苦笑)が提唱する「業績アップ」の基本

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飛行機や新幹線で、日本のあちこちにお仕事で行かせて頂けて、とても楽しくて嬉しいですが、

フと「俺って、仕事している時間か、移動している時間か、どっちが長いんかな?」と考えてみたら(笑)、移動してる時間の方が長いんじゃねーか?と思うのでした(笑)。

「仕事」の定義ってのは人それぞれで、「今日はお仕事してます。」なんて言われても、何をもってして「仕事」とするのかの意味合いを一致させないと実際に何をやってるのかわけが分かりません(苦笑)。

まるで生産性はないけれど今やっている何かを何でもかんでも仕事と定義している人もいるし、頼まれてもいないことをやらかして仕事と言う人もいます。

ブログを仕事と言う人もいますし、そんなの仕事じゃないと言う人もいるし、

セミナーや研修に行くのは仕事だと定義している人もいるし、社命で行かせといて仕事の時間ではないという人もいます。

一般にどうかではなく、その本人がどう定義するか?で話が変わってきますね

 

現在の私の場合は、具体的に売上が発生する瞬間の多くは、講演している時間や、経営や業績アップに関する様々なご相談に応じている時間になるわけで、それがなければ「売上」や「お金」は発生しないわけです。

大きく言うと「人」と会っている時間に「売上」が発生していると言えます。あとはそれに纏わる物販でしょうか。

それ以外は、その為の準備でありコストということになりますね。

 

言ってみれば「人と会わなければ、実際に売上が発生しない」と言えるし、逆に言えば「人と会っている時間が多くなればなるほど売上は上がる」ということになります。

 

シンプルに考えてみると、どの業種業態においても、ここに売上アップのヒントがあります。

以前、何かの本で読んだことがあるのですが、「実績を上げる人は、仕事時間の80%を人と会っている」というのがありました。

業種業態が違ったり、会社の規模、あるいは営業と生産部門や間接部門の人数比率によって一概には言えないかも知れませんが、

いくつかの業種業態を経験した私からしても、やはり実績を上げている人の共通点というのは、仕事に関わる人と実際に会っている時間が多い人でした。

口でなんだかんだいかにもいいことを言う人よりも、実際に人との接点を多く持っていた人が「仕事のできる人≒売上を創る人≒稼ぐ人」でしたから、本の内容は、なるほどなぁ、と思ったものです。

 

前提は統計上になるでしょうが、現実にもその傾向や要素は確実にあると思うのです。

 

逆説的に考えてみれば、「売上を上げたければ顧客接点を増やせ」ということになります。

だから、私は売上アップのご相談を頂いた時には、「顧客接点をいかに増やすか」ということを基本路線にします。

「接点を増やせばいい」だけなので、特に今まで違う能力は必要ありません。ただ会いさえすればいいのです。

実際にリアルに会う回数をあげることができないとしたら、リアルに変わる何かはないか?と考えるべきです。

だからDMにもチラシにも店頭POPにも自分やスタッフの顔を出した方がいいとなるし、

ブログやSNSでも顔を出した方がいいとなります。

その方が自分と顧客の「接点」が少しでも増えますからね。

 

セミナーや異業種交流会や経営者勉強会にも、まともなら積極的に顔を出していいでしょう。

そもそも、そこがまともかどうかを知るには、主催者側の発信よりも、実際に参加している人の魅力度合で判断したり、実際に参加している友人・知人がいたら「そこどぉ?」と聞くでしょうから、そもそも自分以外の誰かの接点がいるのです。

 

しかし、論理的に納得できても、これに難色を示す場合もあって、その時点で、そもそもの業績不振の原因の大体が分かりますね(苦笑)。

人と関わるのはある意味面倒なことが多いとも言えます。だからできれば無駄な接点を増やさずにいたいとも思う気持ちは分からなくはないですが、

でもそう考えることそのものが、モノが一人歩きして売れていた時代の名残とも言えるし、一般に「楽して儲けたい」というやつなんだろうなと思いますね。

「人」と「人」を介することなく「商売」ができるなんてことは私はないと思っていますから。

あるというなら、それはもはや「商売」そのものの定義が私とは違っているでしょう。

 

人は同じ商品・サービス・価格なら「関係性の深い方から買う」というのは、文言はすでに誰もがご存知かとも思うのですが、

知ってはいても、実際にやるかやらないかの時点で、大きく分かれます。

やらないのであれば、それはもうしかたない。やらなくていいのだから、別にやらなくていいのです。

私にさせて頂けることは何もありません、となります。

 

まずは「相手」を知ろうとしたり、「自分」という情報を出さずして、どうして関係を成立させていくのか、私には理解できません。

 

セミナー等で知り合って、仕事とは別にホントにただ楽しいからという理由だけで会って、楽しい楽しいと言っている人もいるかも知れませんが、

でも、現実にそういう関わりから、次の事業の芽が出たり、仕事に繋がっていることがあったりするわけで、

会ってから結果として仕事に発生しているという、「誰から買うか」「誰に頼むか」「誰とやるか」ということに重点が置かれ始めているのだろうなぁ、と思ったりするんですね。

その額としてはまだまだ小さいかもしれませんが、恐らくは時間の経緯と共に売上構成比が変わってくる可能性もあると予測しています。

だから、ちょっとアホだなぁと思っても見守るということも大事なんじゃないかと思っています。

 

私なんて、社会に出てからずっと物販で人生の売上を創ってきた人生なのに、

今や、子供の頃から人前でバカやってて、その相場は、ずっとゼロ円だったのに、この歳になってから、人前でバカなこと喋ってることが売上高のほとんどを占める状態になっています(苦笑)。

その人の「人生の売上高」が変わっていく可能性が大いにある時代とも言えるのですね。

よく「関係性の時代」と言われるのは、私はこういうことだと思っています。

 

ビジネスの軸足を「楽しい」ということに置くことに疑問や否定を抱く人もいるかも知れませんが、

基本的に人の脳というのは「快」を求めますから、仕事にも会議にも「楽しい」という軸があることで人の能動性が増すことは間違いがないと思っています。

だから、「楽しい」という視点を、別の何か(仕事とか会議とか)と同時に置くことは極めて重要だと思っていて、多くの人には、まずはそこからなんだとも思っています。

何しろ能動的に「接点」が増やしたくなるのですから。

 

ただし、今度は、自分の「楽しい」の定義がどこにあるのか?が重要になるんですね。

まぁ、この辺の話はドンドン繋がってしまうので、キリがなくなるのでこれはまた別の記事にしましょう(苦笑)。

 

とかなんとか考えながら、今日も今日とて、もうあと少しあとには、東京に移動するので(苦笑)、

少し寝ることにします(笑)。

 

寝て移動して、移動して寝て、また移動してまた寝る(笑)。

生産性のない時間の多い人生というのを、私は自覚しています(苦笑)。

私は生産性が乏しい(苦笑)。
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