喧騒と切なさの果てに人を知る
昨日の帰りの画像です。
ほとんどの人達が、新宿方面へのホームへ向かう中、
田舎方面へと泊まりに行く人と、田舎方面そのものが帰りの人と、
要するに「ゆかりん」先生と勝村先生と一緒でした(笑)。
私は町田で降りて、
町田は何度か訪れた街でしたが、泊まったのは初めてでした。
なんだか新鮮で、ゆっくり探索したい気持ちを抑えて電車に乗ったところです。
昨日の夜に戻します。
小田急線・和泉多摩川駅の人気の少なくなった駅は、
楽しかったり興奮したりしたひと時が、気がつけばあっと言う間に過ぎ去ってしまっていて、
少し寂しくて、切なくて、喧騒のままドタバタも終わっていく中、もう少し一緒にいたくて・・・・、
あの、子供の頃に、お祭りが終わった後や、プロレスを見終わってしまって会場を後にしていく時の、
駅を乗り継ぐたびに日常へと戻っていってしまう感覚に似ていて、
郷愁という病に相応しい感傷的な気持ちになれました。
きっと、人というのは、そういう幾多の感情を心に刻みながら、
人になっていくんだろうなぁ、などと思いながら、
今日も、出逢える人達と、そんな1日になると素敵だなぁ、
などとも思いながら、
今日も一日頑張ろうと思うのです。