時に無となり、時に有。そんな存在になりたい。
新幹線に乗ったはいいけど、今日はどこに行くのか自分でも分からなくなって(笑)、
米原で降りたら、松林さんが車で拾ってくれて、
とりあえず乗り込んで、どこか知らないけど向かうことにしました(笑)。
私もどこから帰ってきてどこに向かうのか分かりませんでしたが、
松林さんも、ドイツだかどっかの海外に行ってて、地元の豊川に帰ってきて、すぐ京都に入ってたようで、
お互いに、近況と状況を報告しながら、だんだんまとまってきました(笑)。
気がつけば、松林さんの車の中の定番、「大滝詠一」がずっとかかっていることに気づきました。
時に会話を邪魔しないBGM、時に永きに渡り集中して聴くに足る名曲・・・、
「時に無となり、時に有」
改めて偉大さとはこういうことなのかも知れないと気づき、
あぁ、俺もそんな存在になりたい、と思いながら、
そっと隣を見ると、
東尋坊に寄らなくても、「人間東尋坊後頭部」がいてくれるのでした(笑)。