一旦想定したなら後は出たとこ勝負だろ?
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完全防水の昔の米軍御用達みたいなゴムブーツの機能性を満喫する為に、川の中にジャブジャブ入ってみたら、これが結構調子良くて、調子に乗って遊んでたら深みに入って、ブーツの上から水がガバガバ入ってきてしまいました(苦笑)。
完全防水だったはずが、ブーツの中完全水溜まりと化したのでした(笑)。
こういうアホ体験をビジネスに置き換えると、どんなに万全を期したつもりでも、完璧はないのだから、念には念を入れて準備を怠るな、みたいな格言になるのでしょうが、では、もっと念を入れたとして、次に何をやるのか?と言えば、これ以上は特に準備する気もないし(笑)、仮に準備したとしても、どうせまた調子に乗って、いらんことやってジャブジャブになるのでしょうから(苦笑)、どっちかと言えば、私の場合は「準備したなら、後は出たとこ勝負。ダメ元なんだからダメならアタフタすることを楽しもう。それも経験になるもんね。」となりますね(笑)。
そもそもおかしいと思うのは、未来や未経験に対して、何かを想定して準備しているのですから、その時点で想定できる完璧なわけで、それ以上は本人には想定などできないわけです(苦笑)。
さらに言うと「完璧などないのだから、準備に準備を重ね、念には念を入れて」というのは、そもそも完璧がないと言うのなら、どんなに念には念を入れて準備したところで完璧にはならないならどこまでやっても、変わんねーじゃん(苦笑)。
完璧がないと言うのなら、別の誰かに完璧を狙わせるなよ(笑)。
結果みて後で何かいうのは、誰でも何とでも言えるんじゃん、と我ながら天邪鬼と思いながらも思ってしまうのです(笑)。
いや、やる前は知らん顔してて、ミスしたら、その結果だけ見て、後から「お前は、念には念を入れないと・・・。」などと戯言言うバカで脳無しのリーダー面したような奴は多いですからね(苦笑)。
そんなこと言われたら、部下は次に何をどこまでやるか分からなくなるに決まってて、分からないから、どうなるかと言うと、何もやらなくなるわけです(苦笑)。
その部下を見て「ウチの連中はチャレンジしない奴らばっかりだ。」と嘆くわけです(笑)。
そのパターンは多いね。
要するに何が言いたいかというと、何か新しいことにチャレンジして、その時点で精一杯の想定やシナリオを組んだとしたなら、仮にそれが上手く行かなかったりした時に、いちいち落ち込んだり、極端に凹んだり、自分なんてダメなんじゃないか、などと思わなくていいですよ、私はそう思っています、ってことです(笑)。
正解も分からない、完璧もあり得ない、誰もがそんなこと言う時代だし、無論、私にも分からないのだから、自分なりに仮説やシナリオや想定をしてみたなら、やってみる、その回数を増やして具体事例作りまくる奴が実力ある奴になってくと思ってるってことなんですね。
「何でもかんでもやってみろ」じゃないですよ。
「仮説やシナリオや想定したなら、やってみろ。」ですからね(苦笑)。
そんなこと考えながら、「あぁ、わざわざこんなアホことやるんじゃなかった。もっとちゃんと準備しとけば良かった。」と後悔しながら、ブーツを脱いで、水を出しているのでした(苦笑)。