主観と客観のバランスをいかに保つのか?
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- 坪井式屁理屈
何かがしたくて夢中で取り組んでいる時は文字通り夢中であり、それは必要かつ重要ではあるが、「俺は恥も外聞も捨てて全力でここまでやったぞ。」というのは主観であり情緒的でもある。
主観というのは情緒的になる可能性が高いのである。
社会に対して自分の評価が低いと不満を持っている人はこの傾向が強いといえる。
それに対して、外から見て冷静に判断するのが客観的。
客観は合理的だし、情緒的部分を抑えることができる。
主観/客観のバランスは生きていく上でとても大切で、その訓練は必要だが、私が最も適していると思うのが、映画をテレビやビデオではなく映画館で観ながら感動した時に周りも見渡すという行為や、プロレスをプロレス会場に観に行って同様の行為を意図的にすることではあるが、
最も手軽なのは、夢中で何かをやっている時に、気付かれないように隠し撮りされることである。
自分のコダワリなどというものが、どれだけ間抜けでアホに見えるのか、自分でよくよく分かります(苦笑)。